新聞あのね86号  2005年(平成17年)6月発行


   1.支援し応援したい“まちづくり”  
        8代目厚別区長 千葉守さんが語る

   2.咲き誇る私たちの町花   
       街路樹の花壇を利用した歩道美化運動

   3. ペイオフ解禁にどう対処
        マンション大規模修繕積立金

   4.人には厳しく 自分には優しく !!
      第7回 あのね友の会たすきがけマラソン

    
 

 
    ★・・・支援し応援したい“まちづくり”・・・★
         8代目厚別区長 千葉守さんが語る 

 これまではマクロ的な観点で札幌市内の土地の有効活用という仕事をしてまいりました。たとえば市街化調整区域と市街化区域との線引き業務とか商業地域とか住居地域といった用途地域の見直し、さらに地域開発に伴う地区計画といった仕事で、どちらかというとハード系の仕事に長くいたわけなのです。
 そのため、今回(区長就任)のような地域住民の皆さん方とまちづくりを考えたり、福祉や高齢化対策、あるいは防犯防災、あるいは子育て支援といったソフト的な仕事ははじめてですので、まわりの職員や地域の各団体さんを通じて勉強させていただいてます。
 厚別区の場合には、以前から6ブロックの地域内で、各種団体の交流が活発に行われていたようなので、それをベースにした地区まちづくり会議の体制が早くから出来上がりつつありますので、私の仕事としては、そのまちづくりを行う上で、各地域が持っている課題を汲み取り、それに対して私どもがどんな支援が出来るのか、その繰り返しだと思います。
 これまで青葉地区での高齢化対策、とりわけ独居老人への対応を、もみじ台地区ではフラワータウンづくり、防犯防災対策に取り組んでいることを、さらに厚別西地区では子供の安全と防犯対策に取り組んでいることを聞いてまいりました。
 そうした実情を踏まえて、私どもとして、どんな支援、どんな応援が出来るのか、早くそれを実行していきたいです。
 厚別区は副都心機能を抱えていることから、お隣の江別市や北広島市との当区を含めた東部地区の中心的な役割を果たすという面での機能面、ハード面での充実を促進したいとも願ってます。
 そのためにも地下鉄とJRとの乗り換え指標をもっと明確にしたほうがいいでしょうね。
 それに東部6大学(北星大、札学大、浅井大、酪農大、情報大、道都大)リーグ戦なんてのが誕生しても面白そうですけどね、どうでしょうかね。

  
  ☆・・・咲き誇る私たちの町花 ・・・☆  
       街路樹の花壇を利用した歩道美化運動

        
 各町内会が、好みの花の苗を市から譲り受けて、5月下旬から6月上旬にかけて苗植えを行った。
「うちの町内会の町花はサルビア」とばかりに、サルビアだけ4千本近く植えた厚別西厚信会。「いろんな花をいろんな場所に」と第二桜台町内会やもみじ台通り町内会は譲り受ける花すべてを選択し植えた。
 一株80円というから、東、西地区だけでも130万円を越す花代だ。植えることも大事だが、花の命を絶やさないためにも毎日欠かさず水をあたえることがもっと大切でもある。
 花は私たち町民の心の優しさの象徴でもある。


   ☆・・・ペイオフ解禁にどう対処 ・・☆
         マンション大規模修繕積立金

   この4月からペイオフが解禁され、高額預金者団体である森林公園駅前のマンション管理組合でも、大規模修繕費用としての積立金をどのように管理、運用をはかるのか、その対応に迫られている。

万が一、金融機関が破綻した場合に、当座預金および無利息型普通預金等の決済用預金については制限なく全額保護される。
 しかし、利息のつく普通預金や定期預金については預金者一人当たり一金融機関毎に元本1,000万円までとその利息については預金保険制度によって保護されるが、それを超える預金および利息については破綻金融機関の財産の状況に応じて支払われる。
 つまり破綻金融機関が支払能力が乏しい状態に陥った場合、1,000万円を超える部分については、大幅なカットもありえる。
 森林公園駅前にある各マンションの管理組合でも、大規模修繕費用として、平均で5千万円前後、中には8、9千万円と高額な積み立てをしている。
 そこで万一のことを想定して、この積立金をどのようにするのか、様々な考え方のもと意見も分かれている。
むろん元本保証が第一

 現在進められている西三番街マンションA棟、D棟のように外壁の大規模修繕となると億単位の費用がかかる。自分たちが貯めてきた積立金はその貴重な財源になる。
 それだけに「国債をはじめとする高利回り商品で、多少でも利息収入をはかることも考えられるが、それに走るとハイリスク、ハイリターンともなり、元本の保証が危うくなる場合もある。やはりたとえ無利息であっても元本の保証が一番だ」として、無利息型普通預金への預入れを主張する管理組合は多い。
 これだと決済用預金として全額保障され、あちこちに預金を分散する必要もない。
 ただこの無利息型普通預金は近い将来、預け入れに伴い預金手数料が発生することが予測されている。

  分散し安心して利息も

 預金保険制度によって1,000万円までの元本と利息を保障してくれる制度をうまく活用して、ちょっとわずらわしさは否めないけど、メガバンクから始まり道内金融機関、商工中金、農林中金等々、いろんな金融機関に預け入れしてます」という管理組合もある。
 ただ、いっとき騒がれた金融機関の信用不安説もここに来て大幅に改善されていることから、ペイオフそのものにあまり不安感を持っていないのも事実。
 「これまでどおりの金融機関に、これまでどおり預けてます」と、実質的に対応している管理会社は説明する。
 とはいえ、自分たちの財産は自分たちで管理していくのが鉄則。やはり入居者一人ひとりが真剣に考えていきたい問題ではある。



       
 ★・・・人には厳しく 自分には優しく !! ・・・★
      第7回 あのね友の会たすきがけマラソン

 5月14日8時、大勢のお見送りギャラリーの中、オアシス文化教室前を第一走者であり、この日の働き頭でもあるFujiyoshiがスタート。もみじ台通りから野幌森林公園に入り道々江別恵庭線に。天気は晴れているものの南からのアゲインストの風が強く、悩まされる。
 千歳からは支笏湖公園線のアップダウンに挑む。新加入のKeijiやManao それにベテランのTetu、Hiroshiの活躍で、予定以上のスピードで距離を稼ぐ。13時40分、樽前山入り口に無事に着く。
 今年のたすきがけマラソンののテーマは “人には厳しく自分には優しく”だった。
 なまじ優しい言葉をかけると、どうしても真剣に走る。一生懸命走りすぎる。それでは危険も伴う。そのため今年は「コラ、遅いぞ、お前のためにみんなが迷惑してる。死ぬ気になって走れ」と言うと、走者の心理は「はぁ、バカバカしい、ゆっくり走ろう」という状態になり、ゆっくりと長く安全に走れることになるのだ。
 どこまでも自分には優しく、他人には厳しく対処することで、真の意味で one for all  all for oneになることを悟った。
 その晩は樽前ヒュッテに泊まり互いに厳しく批判し合いながら、痛飲した。美味かった。

 

 
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